2011年12月27日火曜日

NOと言えるF・・・

『ホ、ホワイトアウトだ』目の前の視界が真っ白で何も見えない。タイムリミットまで後30分、焦るなそう自分に言い聞かせて功樹はトヨタサーフのハンドルを握り直した。では無く『まじで恐い。まじでヤバい。私は誰?ここはどこ?』・・・何とかタイムリミットの2分前に牧場に到着、『マジでチビッタ』じゃっかん冷たい下半身の前側の下着を気にしながら牧場内に入ると牧場長のD氏が寄ってきて『さすがですよ有働さん、何があってもどんな状況でも必ず来てくれる、プロすぅ。やっぱプロすぅね』と真剣な眼差しで見つめてくる。私は思った・・・「プロ=プロフェッショナル」なんて心に刺さる言葉なんだろう・・・最近の牧場にコンサルタントと言うなの怪しい怪物が隙を見て入り込もうとしている。私が過去に農場長をしていた牧場にもそんな輩がいた。コンサルタントを否定する訳じゃ無いが牛の搾乳をした事も無ければウンコにまみれた事も無い。血だらけのお産で介助するわけでも無く脱水症状で死んで行く子牛を見て涙する事も無い・・・そんな彼らに何が解るのだろうか?そんな彼らに酪農について語る資格が有るのだろうか?わたくしF.H.功樹はNOだ。俺が言いたい事解るかなぁ〜解るアンタはプロだぜぇ〜、ん〜マンダム大人の香り。