2011年2月4日金曜日

「農家だから…」そこがポイントですよ親方

最近、携帯が頻繁に鳴る。仕事の依頼の電話がほとんどだが…「有働くん誰かいい人いない?」こんな電話も結構ある。話を詳しく聞くと慢性的な人不足、規模拡大、怪我等による欠員などなど。新聞やテレビのニュースなどで良く耳にする「過去最低の失業率…」どうゆうこと?「このご時世なかなか仕事がないよ…」なんで?働き手が欲しい人、仕事が欲しい人。難しいなぁ~世の中。ということで…緊急、どうする酪農?FarmHelperからの警告…まず酪農経験が無い人が酪農、牧場と聞いてイメージする事…汚いしぃ~臭いしぃ~危ないしぃ~休み少なそうだしぃ~朝早いしぃ~なんかぁ~辛そぉ~だし…はい正解。その通り。酪農は汚いし臭いし危ないしだいたい週一の休みだし朝早いし辛いし。酪農は甘くない。だけどそれは酪農だけじゃない、どんな仕事も同じ。仕事によって辛いことの種類が違うだけの事。その反面、楽しい事や嬉しい事もそれぞれの仕事に有ると思う。とうぜん酪農にも楽しい事、嬉しい事が沢山ある。休みや日々の休憩時間も上手く使えば十分楽しめる。次は雇う側の牧場。酪農家さんが「農家だから…普通の仕事とは違うから…」と言っているのを聞く。ここです、ここがポイントです。この後に続く言葉が大切です。農家だから従業員に与えてあげられる…。必ず有るはずです。それは物だったり時間だったり感動だったり。さぁ~そろそろ時間なので先生結論をお願いします「え~それでは、酪農は大変で楽しい仕事。以上」「えぇ~それだけ」はい、それだけです。